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2019.06.28更新 / 24views

インプラントとブリッジそれぞれの特徴と適した治療法

歯を失ってしまった場合の治療法は、主にインプラントとブリッジがあります。しかし、どちらの治療を受ければいいのか迷ってしまう人は多いはずです。そのような場合にまず行うべきなのは、自分に合っている治療法かどうかを知ること。

インプラントとブリッジには、それぞれ違ったメリット・デメリットがあるため、適する症例も異なっています。それぞれの治療法のメリット・デメリットを把握して、どちらが自分に合っているのかを見極めていきましょう。

第1章 歯がなくなったときの対応法

インプラントを入れる

インプラントは、歯を失ったときに用いられる治療法のひとつです。人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付けて、見た目やかみ合わせをよくしていきます。

ほかの治療法と違って、骨の代わりとなる土台を埋め込んでから人工の歯を取りつけます。そのため、歯根を埋め込む外科的な手術が必要になることが特徴です。こうした難しい治療が必要であるため、治療費も高額になってしまう傾向があります。

ですが、骨にしっかりと固定されているため、自分の歯に限りなく近い感覚でかめることがメリットです。またかみ心地だけではなく、見た目も天然の歯に近くできるところもメリットです。さらに周囲の歯を削らなくても治療ができます。なので、ほかの健康な歯を傷つける心配もありません。

ブリッジを入れる

ブリッジとは、失った歯の両隣にある歯を削ってその上にかぶせ物を入れる治療法です。歯と歯の間に橋(ブリッジ)をかけるということから、「ブリッジ治療」と呼ばれるようになったと言われています。

ブリッジをかけるためには健康な歯を削らなければならない、支えとなる歯への負担が大きいなどのデメリットがあります。しかし、インプラントと違って外科的な手術が必要ありません。そのため、短期間で治療を済ませられます。また、固定式なので装着したときの違和感があまりないのもメリットです。

第2章 こんな人はインプラントがおすすめ

歯を削りたくない人・削るべき歯がない人

ブリッジだと両隣の歯を削らなければならないため、歯全体の強度が弱まってしまい大きな負担がかかります。その反面、インプラントは失った歯の部分のみを治療するので、ほかの歯に負担をかけることもありません。

ほかの歯の健康を維持したい、歯を削りたくない、という人にインプラントはぴったりの治療法だと言えます。また、ブリッジは両隣に歯が残っていることが条件です。失った歯が複数あり、ブリッジを支えるための歯がない人や、奥歯を失ってしまった人にもインプラントはおすすめです。そのほかにも、天然の歯のように根元に固定するため、見た目の違和感が少ないことがメリットと言えます。

手入れが楽なほうがいい

ブリッジは歯がつながっていることから清掃しづらく、汚れがたまって歯周病になるケースが多いです。また隣の歯に負担がかかり、弱りやすくなっているため、その点にも気をつけて丁寧にケアしなければなりません。きちんと清掃するためには、ケア用品の選び方にも気をつける必要があります。歯間ブラシやデンタルフロスにスポンジがついたスーパーフロスなどで磨く必要があるため、手間がかかって大変です。

一方、インプラントはブリッジと違って1本1本が独立しているため、歯と歯の間をきれいに磨くことができます。お手入れが楽なほうがいい、歯周病を予防したいという人にインプラントはぴったりの治療法です。

長く使えるものがいい

長く使えるものがいいという人にも、インプラントはおすすめです。ブリッジは周囲の歯を削るため、虫歯や歯周病になると使えなくなる可能性があります。また隣の歯に負担をかけるため、その歯の寿命が短くなってしまう可能性も考えなければなりません。ですが、インプラントにはそのような心配がありません。

インプラントは、お手入れ次第では長期にわたって使い続けることもできます。長持ちするかどうかを重要視するなら、インプラント治療を受けるといいでしょう。

第3章 こんな人はブリッジがおすすめ

外科処置を避けたい

インプラントは、歯茎を切ったり、顎の骨にネジを埋め込んだりといった外科処置を行います。また骨の状態によっては、骨の厚みを増やす処置を行わなければならない場合もあります。そのため、身体にかかる負担についても考えなければなりません。ですが、ブリッジは周囲の歯を削ってかぶせ物をするだけなので、外科処置をする必要がありません。そのため、外科処置を受けたくない、という人におすすめの治療法です。

また、外科処置が要らない分、治療の期間も短いため、できるだけ早く治療を済ませたいという人にも向いています。

費用をかけたくない

インプラント治療は、基本的に自由診療であるため、治療費も高額になりがちです。しかしブリッジは銀歯を使用すれば、保険診療の範囲で治療することができます。そのため、安価な治療費で済ませられることがメリットです。奥歯だと銀歯をかぶせることになりますが、前歯の場合は白いかぶせ物を使用することができます。

そのため、笑った時にみえる前歯は、目立たないようにすることも可能なので、人目を気にする心配もありません。できるだけ費用を抑えて治療がしたいという人には、ブリッジがおすすめです。

骨粗しょう症や重度の糖尿病がある

インプラントは顎の骨に人工の歯根を入れて、失った歯を治療する方法です。そのため、骨粗しょう症(こつそしょうしょう)や重度の糖尿病などで骨に異常がある場合は、治療を行うことができません。また、骨に限らずに、血液や心臓などの疾患がある場合も、インプラントを受けられないことがあります。

その反面、ブリッジだと歯根を埋め込む必要がありません。そのため、骨などの異常があっても治療を受けることができます。このような身体的な問題でインプラント治療を受けることが難しい人にも、ブリッジはおすすめの治療法です。

まとめ

インプラントとブリッジ、それぞれの特徴についてご紹介しました。どちらにもメリット・デメリットがあるため、一概にどの治療法がよいのか決めることはできません。

人それぞれが重視する部分や口腔内環境によって、インプラントとブリッジどちらが良いのかは異なります。ですので、自分の状態に適した治療法を選ぶことが重要です。歯科に相談して自分にとって適した治療法を見定めてもらいましょう。

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