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出っ歯の矯正でかかる値段は?保険診療や医療費控除となる場合も

2019.03.11更新

出っ歯を矯正したい!でも、お金がない!手頃な値段で治療したい!

出っ歯の症状を抱えている場合、若い人ほど、部分矯正に関心があるようです。まだまだ貯金も足りない、でも外見がとても気になる若い世代であれば、もっともなことだと思われます。

すべての歯に装置をつける全顎(がく)矯正であれば、治療期間は1年ないしそれ以上となり、治療費も数十万円から100万円以上になるケースもあります。

ただし、前歯など歯の一部だけに装置をつける部分矯正であれば、治療期間は数カ月、費用も数万円になる可能性もあります。そこで!実際にかかる費用をチェックしてみましょう。

なぜ出っ歯に…? 歯はフレアーアウトしやすいもの

歯というものは、前の方へ広がるように動いてしまう傾向があるようです。ギュッと握ったこぶしをゆっくり開くと、5本の指が花のように広がるのと同じです。

このような動きを、フレアーアウトと呼んでいます。花のように広がったシルエットの、フレアスカートも同じ語源です。

出っ歯は、歯が広がるように前へ動いてしまう症状です。歯周病で歯を支えられなくなり、歯がフレアーアウトする場合もあれば、遺伝などで生まれつき、上あごが骨ごと前へ突きだしている場合もあります。

部分矯正の値段

装置によって違いが!
部分矯正のおおよその費用

 

50,000円~400,000円/上前歯・表側矯正の場合

400,000円~600,000円/上前歯・裏側矯正の場合

300,000円~400,000円/上前歯・マウスピースの場合

180,000円~450,000円/矯正用インプラントによる部分矯正

 

あくまでも目安ですが、相場としてはこのようです。なお部分矯正であっても、使う装置は全顎矯正と同じです。それを、すべての歯ではなく、前歯など一部の歯だけに装着するかの違いです。

部分矯正では治療できないケース

ただし多くの歯医者さんでは、部分矯正で改善できない症状がある、と説明しています。なぜでしょう?

 

【ケース1】

症状によっては、下の前歯が上の前歯を裏から押している場合が考えられます。その場合は下の前歯も後ろへ移動させる必要があります。つまり、すべての歯を動かす必要が生じるのです。

 

【ケース2】

前歯を後ろへ移動させるためには、ほかの歯を抜歯し、スペースを作らなくてはなりません。抜歯により8ミリのスペースが生まれれば、前歯を8ミリ動かせることになります。

抜歯には、食事の際にあまり使うことのない、前から4番目にある第一小臼歯(しょうきゅうし)を抜くことが多いようです。

この場合、5番目以降にある歯は、前へ向かって動いてしまいます。なので、5番目以降の歯には、動かさないようにするためのワイヤやブラケットも装着します。このようにして、すべての歯に装置をつけることになるのです。

全顎矯正の値段

では、次にすべての歯に装置をつける、全顎矯正をチェックしてみましょう。

表側矯正

100,000円~1,500,000円/上下顎

※矯正箇所、矯正器具等によって大きく変動します

一般的に、金属製のものよりも、透明なプラスチック製・歯の色に近い白色のセラミック製のものが高額となります。

裏側矯正

800,000円~1,500,000円/上下顎

※矯正箇所、矯正器具等によって大きく変動します

歯科医師の手が届きにくい歯の裏側は、装置の装着が難しいほか、歯への力のかけ方も難しいため、表側矯正よりも高額となるようです。

マウスピースによる矯正

150,000円~1,200,000円/上下顎

マウスピースによる矯正は、軽中度の症状に使われます。歯を大きく動かさなくてはならない場合は、表側ないし裏側矯正を指示されるようです。

インプラント矯正

600,000円~1,500,000円/上下顎

※矯正箇所、矯正器具等によって大きく変動します

表側・裏側・マウスピースによる矯正と、同時並行でおこなわれます。歯茎にチタン製の小さなねじを埋め込み、そこを起点としてゴムで歯を引っ張ります。より強い力で歯を引っ張ることが可能であり、治療期間の短縮を図っていきます。

手術が必要な場合の値段

骨格自体が前に突きだしているのであれば、歯だけを矯正しても、出っ歯は改善しません。そのため、矯正治療と並行して、外科手術をおこないます。

あごの骨を一部切り取り、削ります。削った分だけ前後へずらし、接合します。このような外科手術を伴う矯正治療を、外科矯正(サージェリーファースト)と呼んでいます。

外科矯正(サージェリーファースト)

2,300,000円~2,800,000円

※治療内容によって大きく変動します

この中には、手術前矯正・手術・手術後矯正・保定が含まれています。

保険診療となるケースもあります

通常この外科矯正は、保険の適用されない自由診療となります。ただし、あごの状態が顎変形症と診断されると、これは疾病(病気)と見なされます。治療や手術には保険が適用され、患者さんの負担額は1~3割に軽減されます。

顎変形症(保険診療)

患者さんの症状によって費用は異なりますが、保険診療となった場合、検査・手術前矯正・手術・手術後矯正・保定までを含め、30万円から50万円程度となるようです。

指定された施設で受診する必要があります

なお、保険診療とするには、顎口腔(こうくう)機能診断施設として定められた歯科医院・病院で受診する必要があります。初診相談の際に、確認しておくといいでしょう。

治療費が高い! 長いスパンで考え直してみる

例えば、30歳の人が裏側矯正をおこなうとします。治療期間は3年・治療費は1,500,000円かかったとします。

この1,500,000円を、毎月の分割払いで支払うと考えます。3年間は36カ月なので、36回の分割とします。すると、毎月の支払いは41,667円前後となります。

高い!…そう感じる方が一般的だと思います。

ただし、治療を終えた4年目以降もしっかりメンテナンスや定期健診を受け、30年後の60歳まできれいな歯並びを維持できた、と考えます。

30年間で考えれば、月々4,167円?

そこで、30歳から60歳までの30年間で、この治療費1,500,000円を割ってみようと思います。30年間は360カ月となるので、360で割ってみます。すると、1カ月ごとに4,167円前後支払ったという計算になります。

もちろん、70歳や80歳まで歯並びを維持できれば、1カ月ごとの数字は分散され、もっと減っていきます。

つまり、いっぺんに1,500,000円を支払うのだと考えると、とても高く感じるものです。海外旅行へ何度でも出かけられるほどの金額です。ただし、毎月数千円支払えば歯並びが改善される…と考えてみればいいのかも!という紹介です。

これを、高いと感じるかどうかは、もちろん人によって違います。違っていいのだと思います。人によって経済的な状況も違いますし、歯に対する考え方も違っていいのです。

ちなみに、多くの人が矯正治療を受診する海外では、子供の矯正のために、将来必要となる教育費などと一緒に、治療費の分も貯蓄して備えておく人もいるようです。

知っていますか?医療費控除

矯正治療の目的が、見た目の改善ではなく、食べものをよくかめるようにするなどの「機能面」の改善であれば、医療費控除の対象となります。

毎年3月におこなわれる確定申告の際に申請をすれば、その人の所得税が減税されます。なお、歯科医師による「機能面の改善で治療をしました」といった旨の診断書が必要になります。

家族の分も加えた総計でいいんです!

実際には、

「その人とその家族の1年間の医療費総額が10万円を超えた場合」

に申請が可能となります。そうなんです!一緒に暮らしている家族の医療費を加えてもいいのです。したがって、妻や夫のどちらか、得になる方が申請すればいい仕組みになっています。

その人の所得金額によって減税額は変わります

その人の1年間の所得がどのくらいあるかによって、減税額は変わります。したがって、医療費控除によって具体的にいくら得をするのか、ここに記すことは難しいのですが、かかった医療費の1~2割前後の金額が、減税となる場合もあるようです。

医療費控除に関しては、こちらの記事で詳しく記しているので、ぜひお読みください。

まとめ

ここまでお読みいただければお分かりの通り、部分矯正では出っ歯を改善できないケースがあります。にもかかわらず、なんでも部分矯正で治療できる!と宣伝する歯医者さん、少なくはありません。治療後に自分の歯を見て、自分の描いていた歯と異なりがく然とした患者さんは後を絶ちません。どうぞ気をつけてくださいね。

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