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矯正治療の費用は歯医者さんによってまちまち!その理由は?

2019.04.15更新

矯正治療にかかる費用は、歯医者さんによってまちまちです。保険が適用されず、医師が自由に価格を決められる自由診療であることがその理由ですが、それにしてもばらつきがありますよね?そこでこの記事では、矯正治療の相場と、なぜ高額かつばらつきがあるのか、そして支払いがしやすくなるための措置を紹介していきます。

治療費の内訳

驚くなかれ!矯正治療というものは、一括でまとめて〇〇円かかる…というものではありません。

 

・治療前

・治療中

・治療後

 

の三つの期間それぞれで、さまざまな費用を別途支払うのです。それでは、詳しく説明します。

相談料

 

無料~数千円

 

自分の歯は矯正すべきか、治療方法はどのようなものがあるか、治療費や治療期間はどのくらいかを、主に歯科医師へ相談します。

精密検査料

10,000円~70,000円

主にセファログラムでレントゲン撮影をおこないます。虫歯や歯周病がないかのチェックもおこないます。

診断料

10,000円~50,000円

精密検査のデータを基に、歯並びの症状を診断します。そのうえで、治療計画が提案されます。

抜歯

4,000円~10,000円

多くの場合、矯正治療では抜歯をおこないます。抜歯しにくい難症例では、これより高くなることもあります。

抜歯の際に脈内鎮静法をおこなう場合は、別途50,000円~80,000円ほど請求される場合があります。また 全身麻酔であれば、100,000円を超える場合もあるので、ご注意ください。

抜歯の際に歯科用CTを用いる場合、4,000~20,000円ほど請求される場合があります。ただしこれに関しては、抜歯費用に含まれている歯医者さんもあるようです。

装置代(基本料金)

どのような矯正装置を使うのかにより、価格は異なります。これについては、別途次の章で詳しくお伝えします。

処置料・調整料

1,000円~10,000円

矯正装置を装着している期間、おおむね1月に1回の通院が必要となります。ワイヤやますピースの調整・交換、虫歯がないかのチェック・歯のクリーニングなどをおこないます。

また、場合によってはレントゲン撮影をおこないます。別途請求される場合は、2,000円~7,000円ほどとなるようです。

歯のクリーニング(PMTC)は処置料の中に含まれていることが多いのですが、別途請求される場合は、3,000円~20,000円を見ておくといいでしょう。

保定装置代

5,000円~60,000円

治療を終えた後は、歯が元の位置へ後戻りしないよう、保定装置(リテーナー)を歯に装着します。

観察料・メンテナンス料

3,000円前後

保定期間も定期的に通院し、歯並びをチェックし、メンテナンスを受けなければなりません。

矯正装置ごとの装置代

矯正装置によってかかる費用は異なります。材料費に加えて、装着しづらい装置・歯へ力をかけにくい装置であれば、その分技術料も上乗せされていきます。

表側矯正

100,000円~1,500,000円/上下顎(矯正箇所、矯正器具等によって大きく変動します)

歯の表側にワイヤとブラケットを装着します。歯に装着しやすく、歯へ力がかかりやすいので、技術料の上乗せがあまりありません。

裏側矯正

800,000円~1,500,000円/上下顎(矯正箇所、矯正器具等によって大きく変動します)

歯の裏側へワイヤとブラケットを装着します。歯に装着しづらく、歯に力がかかりにくいため、多くの場合技術料が上乗せされています。

ハーフリンガル

700,000円~1,300,000円/上下顎

上の歯は口を開けても目立ちにくい裏側矯正、下の歯は力をかけやすい表側矯正とする治療方法です。

マウスピースによる矯正

150,000円~1,200,000円/上下顎

マウスピースを歯に装着し、弱い力で歯を動かしていきます。軽中度の矯正に向いているようです。

インプラント矯正

600,000円~1,500,000円/上下顎(矯正箇所、矯正器具等によって大きく変動します)

歯茎にチタン製の小さなねじ(インプラントアンカー・アンカースクリュー)を打ち込み、そこを起点としてゴムで歯を引っ張ります。ワイヤとブラケット・マウスピースによる矯正と並行しておこないます。

部分矯正

 

種類 金額
上前歯・表側矯正 50,000円~400,000円
上前歯・マウスピース 300,000円~400,000円
矯正用インプラント使用 180,000円~450,000円
上前歯・裏側矯正 400,000円~600,000円

(診査・診断料やワイヤー調整料、特別な装置の費用等は除く)

前歯など歯の一部だけに装置を装着する方法です。

ご覧のとおり、矯正装置によって、そして歯全体の矯正もしくは部分矯正かによって、相場は異なります。そして、複数種類の矯正を同時におこなえば価格も加算されますが、おおよそ以下のようになります。

種類 金額
歯列全体の矯正 700,000円~1,500,000円
部分矯正 50,000円~(歯一つにつき)
子供の矯正 100,000円~400,000円(Ⅰ期治療)
300,000円~600,000円(Ⅱ期治療)

子供の場合、乳歯と永久歯が混在している状態までをⅠ期治療、永久歯のみの状態をⅡ期治療としています。Ⅰ期とⅡ期の両方にまたがって治療をおこなう場合もあります。

同じ矯正装置なのに価格差がある


例えばマウスピースによる矯正を調べてみても、歯医者さんによってはその差が数十万円にもなっています。同じ矯正装置なのに、なぜそういった差が生まれてくるのでしょう?

歯医者さんだって、高額になってしまえば患者さんの数が減ってしまうし、できればリーズナブルにしたいはず。しかし、実現できない理由があるようなのです。そこで、その理由のいくつかをピックアップしてみます。

治療費が高くなる主な原因

1.設備投資にお金をかけている

矯正治療には専用の機器が必要となります。特に、患者さんの横顔を随時レントゲン撮影し、矯正による歯やあごの移動を測定できるセファログラムは、治療に欠かせない機器とされています。

しかし、意外にもこの機器を導入していない医院が多いのです。特に、虫歯などの一般的な歯科診療をメインにおこない矯正歯科も併設している医院に、その傾向があります。

そういった医院では、セファログラムでの検査をおこなわない、もしくはほかの医院で検査をすることになるようです。検査をおこなう医院が遠方であれば、患者さんの負担は大きくなりますよね。

 

2.家賃や人件費にお金がかかっている

都心であったり駅の近くであったりすれば、家賃は高くなり、治療費に反映せざるを得ない場合があります。また、その医院に院長以外の医師が多数在籍していれば、その分人件費もかかることでしょう。逆に医師やスタッフが院長の家族である場合は、人件費の軽減につながっているかもしれません。

 

3.医師の技術料が含まれている

同じ矯正装置であっても、経験・知識・技術のある医師であれば、時間をかけて装置を調整し、正しく矯正できるように治療していきます。これにより歯へかかる痛みも軽減され、治療期間の短縮へとつながっていきます。その逆であれば、技術などの不足により、同じ矯正装置を使っても、痛みや治療期間が軽減されないどころか、矯正自体がうまくいかないこともあるかもしれません。

 

4.オーダーメードなどの高額な矯正装置を使っている

技術の進歩により、痛みの軽減や、治療期間の短縮が期待できる矯正装置が多く開発されています。それらの中には、患者さんの歯型に合わせオーダーメードで制作する装置も増えています。そういった装置を選患者さんや医師が選択すれば、治療費は高くなっていきます。

 

5.1日に診療する患者さんの数を無理に増やさない

1人の患者さんにかける時間を少なくすれば、それだけ多くの患者さんを診療できます。そうすれば、歯医者さんは多くの診療費を得ることができます。しかしそのようにはせず、治療期間中の通院において、矯正治療だけではなく、ブラッシング指導や歯のクリーニング、カメラでの撮影もかかさずおこなう医院もあります。また医院によっては、1人の患者さんに対し60分以上の時間確保を、約束しているところもあります。

治療費がリーズナブルになる主な原因


1.グループ展開をしている医院なのでメーカーからまとめて購入している

多い場合には10医院以上を抱え、グループ展開をしている歯医者さんであれば、矯正装置などをまとめて一括購入し、中には値引きしてくれるメーカーもあるかもしれません。

逆に個人で開業している歯医者さんの場合、メーカーから少なくともこの量を一括購入してほしいという要望があるために、在庫を抱えてしまうケースもあるようです。

 

2.院内に技工士が常駐している

多くの歯医者さんでは、矯正装置や、歯の詰め物やかぶせ物の制作・修理を、外注の技工所に委託しています。その分コストがかかり、かかる時間も長くなります。

しかし歯医者さんの中には、院内に技工所を併設し、技工士が常駐しているところがあります。コストや制作期間が軽減されるほか、技工士が診療に立ち会い、患者さんの歯を実際に見ながら、違和感のない制作ができるといったメリットもあるようです。

 

3.治療の工程を省いている

採集された歯のデータから、専用のコンピューターソフトにより矯正治療のプランを練り、装置を制作するケースが増えています。このおかげで、矯正歯科を専門に学んでいない医師でも、矯正治療をおこなえるようになっています。

しかし実際には、コンピューターソフトによる解析だけでは十分でなく、そこに医師の診断を加え治療をおこなうべきだと思われます。こういったマンパワーによる工程を省いてしまえば、治療費のコストもおさえられるわけです。

 

 4.減菌・衛生面でお金をかけていない

治療器具・機器の洗浄機器から始まり、空気清浄機によるクリーンルーム化など、滅菌に関しても設備投資が必要となります。こういった患者さんの目に直接触れない事柄も、大切にしてほしいものです。

 

5.歯科衛生士を雇用しない

本来、医師のほかに診療の補助をおこない、口に触れることができるのは、国家試験に合格し資格を得た、歯科衛生士のみと定められています。しかし実際には、高い賃金を払わねばならない歯科衛生士を雇用せず、公的資格の必要がない歯科助手を、場合によってはパートタイマー・アルバイトの形で雇用し、コストをおさえている医院もあるようです。

費用の負担を軽減できる措置

数十万円から100万円以上となることもある、矯正治療。歯医者さんによっては、さまざまな措置を設け、患者さんの負担を減らすことに努めています。

手数料なし・無金利での分割払い

現金での一括払いだけではなく、現金ないしクレジットカードでの分割払いに対応する歯医者さんが増えています。さらに医院によっては、分割払いを手数料なし・無金利としてくれるところもあるのです。ただし、支払期間や支払い回数に限度を設けていることもあるので、事前に確認してくださいね。

 

■デンタルローン

歯医者さんが銀行またはローン会社と提携し、通常よりも低金利でローンが組めるようになっている場合があります。このデンタルローンと呼ばれるシステムは、金融機関により利率や融資額・審査内容・返済方式が異なるのでご注意ください。

保険が適用できる症状があります

歯並びの悪さが、あごの骨格に原因のある場合、顎(がく)変形症と診断されれば、保険が適用されます。この保険診療は、顎口腔機能診断施設として認定された歯医者さん・病院で治療を受けることが条件となりますので、受診する前にご確認ください。

医療費控除

見た目を改善するのではなく、かみ合わせなど歯の機能に問題があり、矯正治療が必要であると医師が診断すれば、医療費控除の対象になります。自分や家族のため1年間に10万円以上の医療費を支払った場合において、医師の診断書を確定申告で提出することが前提となります。

まとめ

矯正についての費用を調べてみると、歯科診療そのものが見えてきます。設備投資などかけるべきところにはお金をかけ、コンピューターのみに頼らず、時間も惜しまず治療してくれるのであれば、高額になるのも納得できるのではないでしょうか。逆に、相場よりもかなり費用がリーズナブルな場合は、なぜそんな価格が実現できるのか、疑問を持つことも大切だと思われます。

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