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治療後の顔をCG画像で見られる?矯正を失敗しないための心構え

2019.07.16更新

歯の矯正治療を受診する際、専門的な知識を知るよしもない患者さんとしては、いろいろな説明を受けても分からないことだらけ。じっくりと調べたり、考えたりする時間も与えられず、結局は医師の言う通りに従ってしまう…。

これって、風邪一つとっても同じなのです。処方された薬を見ても、それが自分の症状や体質に合っているかなんて、分からない。医師の言う通り服用するしか、術はない…。

しかしその結果、医師の治療方針に誤りがあり、矯正治療は失敗。泣き寝入りしほかの歯医者さんへ駆け込み再治療を受けるケース、実は少なくないようです。風邪と矯正治療では、そのダメージも無駄になる治療費も、けた違いになることが予想されます。

医療というものにはミスが起こり得るもの。治療を受ける人は、そのことをしっかりと自覚しておく必要があるでしょう。

そこでこの記事では、医師からの一方的なコミュニケーションに流されない、むしろ前のめりの姿勢で医師と向かいあうために、注意すべき点を紹介します。

複数の歯医者さんを訪れてから決めましょう

矯正に失敗したと感じる理由としては

 

・仕上がりに納得できない

・治療前よりもかえって歯並びが悪化している

・治療期間が予定よりも長引いている

 

といったことが挙げられるでしょう。

こういった事態を回避するには、治療計画をしっかり理解し、納得したうえで治療を始めることが必要です。納得せずに治療を始めてしまうと、先に挙げたような失敗を感じた際に、医師への不信感が生じるでしょう。この医師でなければ、こんな失敗はなかったといった具合に。

まずは、複数の歯医者さんを訪れ相談し、自分の症状に合う治療をしてくれる歯医者さんを、自分の意志で選ぶことです。

マウスピースによる矯正では改善されないことも

「痛みの少ない矯正」

「歯を抜かない矯正」

「口を開けても目立ちにくい矯正」

といった売り言葉を掲げる歯医者さんを、多く見かけます。そして、その売り文句をかなえるものとして、マウスピースによる矯正を勧める歯医者さんが多いようです。患者さん自身でマウスピースを取り外しでき、食事や歯磨きも不便にならないこの矯正は、多くの歯医者さんと患者さんに支持されています。

しかし一方でマウスピースによる矯正は、中軽度の症状にしか適用できないとする歯医者さんも多いようです。

そもそも、指で押してもびくともしない歯を、無理やり人為的に動かしていくのです。相当の力を加え続けないと動きませんし、それなりの痛みを感じる場合も相応にあるでしょう。痛みが少ないということは、それだけかかる力も弱いと言えるのかも知れません。

したがって症状によっては、マウスピースのように扱いやすい矯正ではなく、歯の表面にワイヤとブラケットを装着する、オーソドックスな矯正の方が適している場合もあることを認識しておきましょう。

非抜歯矯正では改善できない場合がある


例えば出っ歯などを治療する場合、前歯から4番目にある第一小臼歯(しょうきゅうし)などを抜いて、そこで生まれたスペースの分だけ後方へ歯を移動させることがあります。

しかし、天然の健康な歯を抜いてしまうと、それは2度と元には戻りません。したがって、抜歯に抵抗のある患者さんが多いのももっともでしょう。

なので、歯を抜かない矯正を掲げる歯医者さんは多く存在します。

日本人は、欧米の人種よりも遺伝学的にあごが小さい傾向があります。また、幼児期に柔らかいものばかり食事すると、あごが未発達となり小さいままになることがあります。

しかし、人種や食生活にかかわらず、歯は親知らずを含み通常32本生えてきます。なので、小さなあごではすべての歯が一列に並ぶスペースが乏しいといったことが起きるのです。

3人掛けのいすに4人座ろうとすれば無理があるように、歯が前後にずれて生えてくるわけです。

抜歯をおこなえば、3人掛けのいすに、3人がちょうどよく収まることになり、歯も一列に並ぶことが可能になります。

したがって矯正を失敗しないためには、自分のあごの大きさを理解し、場合によっては抜歯した方がいいことも把握しておくといいでしょう。

部分矯正にも同じことが言えます

前歯など一部の歯だけに矯正装置をつけ移動させる、部分矯正。例えば出っ歯であれば、その前歯だけに矯正装置をつけ、後方へ移動させていきます。

しかし、後方にスペースがなければ、一時的に矯正できても、歯が元の位置へ後戻りしてしまう可能性があります。これは先に述べた、3人掛けのいすに4人座らせようとしている考えと同じだからなのです。

したがって、部分矯正が適用できる症状には限りがある、と事前に説明している歯医者さんも多いのです。

治療期間が短縮でき、治療費もリーズナブルに抑えられる…そんな部分矯正を勧めている歯医者さんもありますが、後戻りするかもしれないリスクも頭の中に入れておくといいですね。

目立ちにくさにこだわりすぎないように

歯の表面に装置を装着する、表側矯正。最近は透明なプラスチック製のものや、歯の色に近い白色であるセラミック製のものもあり、ワイヤも白くコーティングされています。一見しただけでは分からないほど目立ちにくくなっていますが、それでも抵抗のある患者さんは多いようです。

一方で、歯の裏側に装着する裏側矯正は、歯の後ろに装置があるため、口を開けても隠れて見えにくいというメリットがあります。

しかし実際には、歯の後ろからは力がかかりにくく、装置も装着しづらいため、ある程度技術や経験のある歯医者さんでないと、正しく矯正できないことがあります。

したがって多くの歯医者さんでは、表側矯正よりも治療費は高くなり、治療期間も長くかかる場合も多いのです。

裏側矯正を得意とし、治療費や治療期間も表側矯正と変わらないとする歯医者さんであればいいのですが、そうでない歯医者さんもあるということを知っておいた方がいいでしょう。

顔の形が変わって見える場合もあります

例えば受け口を治療した場合、下あごが奥へ引っ込んだように見えます。それにより、顔のラインが変わり、ふっくらして見える、またはやせて見える場合があります。また、ほうれい線などのしわが目立つようになることもあるでしょう。

また、下あごが引っ込むと、相対的に上あごが飛び出て見え、上の歯が出っ歯になったような印象を受けることもあるようです。

医師による事前説明が不十分だと、このような二次的な作用に驚き、矯正が失敗したのだと感じることもあるでしょう。

このようなケースについても、事前に確認してみてくださいね。

シミュレーション画像を見せてくれる歯医者さんも

そのような事態を起こさないために、治療後の顔がどうなるか、CGなどを使ってシミュレーション画像を作成し、患者さんへ見せてくれる歯医者さんがあります。

こうした画像は、矯正治療に関する専用のコンピューターソフトによって、治療前の歯型や骨格から治療後をシミュレートし、顔写真を捜査していきます。そのため歯並びや表情、フェイスラインの変化を確認できるのです。

また、ここまでおこなわなくても、治療後の歯の状態をシミュレートして立体画像などで見せてくれる場合があります。きれいに並んだ歯の画像を見ることにより、患者さんのモチベーションも上がることが期待できます。

また、シミュレーション画像ではありませんが、治療中の通院のたびに顔と歯の写真を撮影し、矯正によってどれだけ変化したかを説明してくれる歯医者さんもあります。写真はプリントされ、患者さんに手渡してくれる場合も多いようです。医師と患者さんの双方が、治療の進み具合を共有できるというメリットがあります。

こういった提供をおこなっている歯医者さんを選んでおけば、矯正による失敗を回避しやすいのではないでしょうか?もしくは、こういった要望があることを、事前に医師へ伝えておくのもいいかと思われます。

疑問や不安は医師にきちんと話しましょう

矯正に失敗したケースをインターネットなどで調べると、治療前と治療中において、疑問や不安を医師にしっかりと伝えていない患者さんが多いように見受けられます。

確かに矯正治療は専門用語や専門知識が多く、一般の人にとっては難解なこともあるため、何をどう質問したらいいかも分からないのかも知れません。

ましてや、医師が話しベタだったり、居丈高だったり、きちんとコミュニケーションを取ってくれなかったりすれば、あれよあれよという間に治療を進められてしまうこともあるでしょう。

しかし矯正治療は、自分の歯を生涯にわたり使えるようにするための、とても重要な治療です。ミスがあれば、長く使えない歯になる可能性もあるのです。しかも、治療費は高額になり、100万円以上となることも珍しくはありません。

自分の命に関わることなのだと強く認識し、気持ちを強く持って医師に接するべきでしょう。

患者さんの理解・納得・同意を大切にしてくれる医院もあります

こうした医師と患者さんのすれ違いをなくすために、治療計画に対し患者さんがしっかりと理解し、それを納得でき、同意したうえで初めて治療に取りかかるという、インフォームドコンセントと呼ばれる医療をおこなう歯医者さんが、現在では増えています。

このように、患者さんとていねいにコミュニケーションを図ってくれる歯医者さんを、見つけて相談しましょう。

矯正歯科を専門としている医師に診てもらいましょう

歯科大学では、専門性の高い矯正歯科について学ぶ機会は少ないため、卒業後に大学院などで矯正歯科を学んでから、矯正歯科を開業する場合が多いことをご存じでしょうか。

しかし一方で、矯正歯科を診療するのに免許や資格は必要ないため、虫歯などの一般的な歯科診療しか学んでいない医師でも、矯正歯科を掲げることが可能なのです。

歯並びの悪さが、あごなど骨格に原因のある場合は、骨の一部にメスを入れ切り取り、削った分だけ前後へ移動させるなどの、外科的手術を必要とすることもあります。

矯正歯科というものは、それほどまでに専門性の高い医療なのです。担当医の経歴を事前に確認し、矯正歯科を専門に学んだことのある医師に診察してもらいましょう。
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セラミック矯正は歯列矯正ではありません

セラミック矯正という治療をご存じでしょうか?歯の大部分を削り、その上からセラミックなどで作られたかぶせもの(クラウンと呼ばれています)をかぶせるものです。すきっ歯や出っ歯などの場合におこなわれることがあります。

本来、歯列矯正治療というものは、歯に力をかけて移動させ、見た目と同時にかみ合わせも改善するものです。食べ物をよくかみ砕けるようにし、消化不良などの改善も期待できます。また、あごへの負担も改善されることから、頭痛や肩こり、腰痛なども改善できることがあるのです。

セラミック矯正の場合は、歯を移動させる歯列矯正治療ではなく見た目の改善だけであり、かみ合わせは改善されていません。また、歯の表面であるエナメル質だけでなく、象牙質までも大きく削るため、歯に痛みが生じることがあります。そうなると神経を抜かねばならなくなり、神経のなくなった歯は栄養が行き届かなくなります。こうなると、歯は枯れた木のようになり、抜歯に至ることもあるのです。

セラミック矯正のすべてを否定するわけではないのですが、これは歯列矯正治療ではなく、美容診療のジャンルに当てはまるものと言えます。そして、入れ歯と同じようにかぶせものやつめもの(インレーと呼びます)などの人工物で歯を補う、補綴(ほてつ)治療であることを認識しておきましょう。

まとめ

現在、歯医者さんは技術の低い歯医者さんもある一方、技術の高い歯医者さんも多くあります。分かりやすく複数の治療計画を説明してくれ、患者さんが選ぶことのできるインフォームドコンセントはもちろん、セカンドオピニオンをお勧めしてくれる場合もあります。

今受診している矯正治療は、もしかしたら失敗しているのではないか…?そういった疑問があり、どうしても担当医師へ言いにくい状況であれば、ほかの歯医者さんを訪れ、相談してみましょう。このセカンドオピニオンは、がんなどの重大な病気ではすでにポピュラーなものになっています。歯医者さんの間でも浸透しているものなので、遠慮せずにセカンドオピニオンをおこなってみましょう。

自分の歯を守るのは、自分です。しっかりと歯医者さんへ接していきましょう。

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